雨の中の七夕でした。
この時期になると、先々で笹の葉短冊を見ることも多く、日本の夏の風物詩に触れることができて嬉しくなります。(日本の、とは言え、平安時代に中国から渡来したものだと子供の頃聞きました。が、平安時代からならもう日本の、ですよね。)
残念ながら雨が降ってしまい、今年は曇り空でした。
翌日はオトカリテ千里中央さんにてTrinkleでした。
夏をテーマに初めての曲もたくさん取り入れました。
Trinkleは一年程経った頃から既存の譜面を使い果たし、オリジナルアレンジでお届けすることが増えました。
今回は特に多い日になりました。
最近ではお仕事の都合でピアニストの長井友理子氏と共にする時間が増えたこともあり、共同でアレンジを進めることができ、これまで数年一人で黙々と進めていた編曲作業も今ではとても楽しい時間のひとつになっています。
リハーサルで実際にチェロの音で自分の書いた旋律を聴けるのもまた至福の時です。
この日は別の本番があったため、急いで京都へ向かいましたが、早朝の人身事故から続く電車の遅延や突然の豪雨と、街もなんだか落ち着かない様子の日でした。
これまでただの雨だと思っていたものが、九州では恐ろしいことになっていて、自然の脅威を感じるこの頃ですね。
一日も早く心休まる日が来ますように。