たくさんのお客様にお越し頂き、本当にありがとうございました。
また、満席にてご予約叶わずお越し頂けませんでした皆様には申し訳ありません。たくさんの激励頂きありがとうございました。
Japanese songsをテーマに山下憲治さんをお迎えしての第二夜。
私自身が心に響く曲を集めたため、歌詞や言葉に込められたあまりにも強すぎる思いに、意図せず引き込まれてしまいそうになるのを堪えました。(抽象的過ぎる!)
選曲する事自体に少し勇気のいった曲もあり、私自身が目で見ていない経験していない日本の歴史に音楽の面で触れることへの恐怖もあり、なんだか第二夜はこれまでのコンサートとはまるっきり違う日になりました。
旋律に自分の心を自由に乗せるのとは違い、洋楽やクラシック曲を演奏するのとも違い、母国語の言葉と音との温度差を少しでも少なくするべく、山下憲治さんとリハーサルしてきました。
歌手の方はすごい。
今回分かったことはそれでした。
私にとってとても大きなことでした。
ありがとうございます。
ソーラン節や東京ブギウギは山下憲治さんのアレンジでとても楽しい音楽になりました。
8月に山口島根ツアーに参りますが、もしかしたら入れてもらえるかもと期待しております。(これはただの私の希望)
最終夜は9月30日。
Joyful Night
最後に絶対楽しい音楽の時間を過ごします。
皆様どうぞお楽しみに。
日本の歌がとても好きです。
優しい詩も儚いメロディも、自然と心に染み入ります。
母と歌詞の話をしていると、朗読しているだけで涙してしまう変な親娘。(母上、何より感受性を豊かにと育んで下さりありがとうございます。)
今回初めて各回に細かなテーマを設けましたので、三夜を共にすることで色んな表情を楽しんで頂けるようにと考えました。
特にこの第二夜は、私の根底にあるclassicでもなく夢中になって楽しめるRockでもなく、なんだか言葉では飾れない、音でしか在し得ない回ではないかと既に感じています。
自分の曲も、どんな気持ちで出来たものかを事細かに先生(山下憲治さん)にお伝えし、カバーソングもこういう意図、どういう音を出したいとたくさん話し合いました。
最後に私達が成す音を、どうぞ拾いに来てくださいね。