ゴールデンウィークが始まると共に平成の終わりがいよいよ近づいてきました。
お休みの皆様はいかがお過ごしでしょう。
祝日関係なくお仕事の方には…、私もです!共に頑張りましょう!
昭和の本当の最後の年に生まれた私は、平成元年を1才、その後ずっと平成と共に年を重ねてきました。
節目に浸るタイプでは決してないけれど、社会の授業で習ってきた「明治大正昭和」の仲間に、平成が過去の存在になるのだと感じる時、「昭和」の時代を懐かしみ、「古き良き時代」と仰る先輩方の心が少し分かったような気がします。
皆さんの平成の思い出といえばなんですか?(絞れないよなあ)
冒頭の記述にもしかり、私にとっては人生そのものでした。
家族に恵まれ、どんな時も楽器と共に、楽器によって人生が決まった子供から大人に成長した時間そのものです。
来月から人生が二つの元号に跨りますね。三つの元号を跨ぐことになる方々を羨ましく思います。(すごいことですよね。祖父が生きていたら四つ!生きててくれたらなあ)
大きな地震がこの31年の間にたくさんあり、以外にも災害は多く、自国での戦争はなくとも思い出す悲しい事件や、きっと個々に失ったものもありますね。
無くしたものを数えると無限だけれど、手にしたものを数えるのもまた無限で。
私は今まで通り明日への希望を胸に、同じ日々をまた穏やかに迎え生きていくのだと感じます。(そうありたい願)
皆様にとっても変わることなく、その日々の流れる時間に少しだけ響く一瞬の希望を音楽でお供させていただけたら最高です。
誰かの時間を一緒に過ごすことができる音楽というものの存在を本当に感謝します。
今年は、ソロのライブを上半期しませんでした。(あと二ヶ月あるけれど予定していません)
平成最後のソロライブは昨年の12/8シリーズ最終章ということになりますね。
下半期のために、ずっと力を溜めています。
お楽しみに。(ほんに)
さて、ソロライブはお休み中ですが、そんな今だからこそできるコンサートをたくさんご用意しています。
私のバイオリンを応援してくださる皆様に、私の大好きな人たちをご紹介したいとずっと思ってきたその思いを形にしているところです。
そんな中でも3月に公演し好評を頂いた松本尚子×藤岡莉央の「アグレッシブナイト」。
早くも第二弾が決まりました!
本当に楽しく、そして内容が濃かったこの日の2ステージ。
そこからも更に内容を変えてのステージをご用意してお待ちしています。
莉央ちゃんは間違いなく、私の知る中で指折りの輝きを放つピアニスト。
3月の公演後も、このデュオが聴きたいとたくさんお声を頂きました。(本当にありがとうございます)
前回ご覧くださった方にはまた更に違った二人を、前回をご覧になってない方には衝撃の一夜をお過ごし頂きたいと思っています。
どうぞ皆様のお越しをお待ちしております。
【時間】1部 - 開場18:30/開演19:00
2部 - 開場20:15/開演20:45
(開催時間に前回とすこし変更があります。ご注意くださいませ。)
【会場】walzer
〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島7-9-17 1F
JR環状線 福島駅下車 3分
【料金】各回 ¥2,500 / 別途1ドリンク・ライトミール(¥1,000)
※1・2 部どちらもご予約の方は、通し券特別価格:¥4,500(別途 2 ドリンクライトミール ¥1,500)でご覧いただけます。
※演奏内容は回毎に全曲変わります。
【出演】Vn.松本尚子 Pf.藤岡莉央
以前に前半の様子をアップしておりますが、後半もダイジェストでご覧頂けます。
どうぞご覧ください。
前半の様子はこちら(2019.3:15日の日記)からご覧いただけます。
Cool-an-Temporary の動きをご報告します。
先日は撮影デーでした。
さて、撮影の内容はSNSですでにご覧いただいた方もたくさんとは思いますが、こちらです。
[ADAGIO]に収録曲の[Bohemian Rhapsody]がMVミュージックビデオになりました。
急遽の撮影決定でてんやわんやの中にしては「クール(冷の意味で)」な感じになりました。
クールアンをご存知ない方にもたくさん知って頂きたいと思っての今回のチャレンジです。
皆様ぜひお広めくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。
PS
私の名曲チャンネルもよろしくね…(こっちはまだSNSに載せてないのでこの日記読んでくれてる人しか知らない。もう少ししたらSNSノッケマス。)
ただ、話すだけの動画です。(え!)
たまにBGMが大きいかもしれない。です。
お聞き苦しいところもありますがご覧くださいませ。
(朝撮ったので顔もパンパンですね。)
ここはいつもコンサートの内容に合わせて店内の装飾が変わるのが私の楽しみです。
お客様に空間を提供するステキなお心遣いにいつも私は胸を打たれています。
プレリュードさんにて演奏させて頂いて三年が経つそうです。
同じ場所で、一定期間時間を置いて演奏させて頂いていると、変化や成長、また変わらない所、変われない所に気付く機会になります。
発展途上の私達にこのような機会を与えて下さるプレリュードさんに感謝、そして内容に関わらずいつも温かく楽しんでくださるお客様に感謝です。
そしてこの場所に導いてくださったチェリスト川勝さんにも。
昨日は、ボッケリーニ、バッハ、ベートーヴェン。
私らしくないかも知れない内容だったかなと振り返れます。(クラシックって長ーい!が感想だもんな。え)
とても勉強になり、何より楽しかったので最高の本番でした。
このメンバーが出会ったのが(私が記憶になかったのが残念すぎるけど)JSQ:Japan String Quartett(日本のベートーベン四重奏第一人者なカルテットです。…簡単すぎる説明。その中のお一人が大学の先生です。)の講習会だそう。
それぞれ違うカルテットで受けていたんだって。
感慨深いなと思いました。
そんなメンバーでベートーヴェンが勉強できて嬉しかったです。
そして今回、実はボッケリーニフェチの私としては、カルテットE♭majorは非常に上がる作品でした。
やはりボッケリーニ偉大です。
お越しくださった皆様ありがとうございました。
PS:内容に関わらずお越し下さる皆様に、ご期待くださるのだと本当に励まされております。のっそりしとりますが頑張りますよ。