20日

クローズコンサート模様です。
この日はpf.藤岡莉央さんとコンサートでした。

コンサートのお仕事を頂けるようになって数年。
出来ることの幅も増えて参りました。

よくあるBGMではなく、しっかりと「コンサート」と銘打ってご企画くださる幹事さまにも、会場にも本当に感謝しております。

なんと莉央ちゃん、全曲暗譜で来てくれるという素晴らしいパフォーマンスで、感激しました。
私は基本いつもお仕事先には暗譜で参ります。
怠惰な私でも自ずと練習もしなくてはなりませんし、パフォーマンスは全く変わります。

バイオリニストは動けるから、という前提もあってのパフォーマンスですが、ピアニストの彼女が暗譜で向かってくれたことはコンサート全体を底上げする、盛会に繋がる大きなポイントになりました。
…なんて、これは中のハナシですね。(感激したのです!)

お客様も大盛り上がりで聴いてくださり、手拍子も大いに鳴り響き、素晴らしい庭園をバックに素敵な皆様のおかげで楽しいひと時となりました。

ありがとうございました。

◎16日

supportページが出来ました。

アルバムについて正式発表してからまだ2週間程ですが、周りの先輩後輩友人達が発売記念公演のフライヤーを配るよとお声かけくださって、2000枚刷ったものが早々に手元から無くなりました。(本当にありがとうございます。)

 

これまで大体の事はなんでも自分でやってきたつもりでした。
「尚ちゃんはなんでもできるね」
と言って頂くことが多くて、言われる度に本当は大して器用でもないのですが、できる!自分でやらなきゃ!と意地を張ってきたようにも思います。
 
今回まず始めに声に出したのが塩入さんに対して。
「私は何も出来ない人間です。手伝ってください。」
と申し上げました。
これまで自分で全てやることに拘ってきましたので初めてのことでした。
 
そうして始まったアルバム製作です。
すると「アルバムを出します。記念公演をします。」と声を出すと、皆が手伝うよと声をかけてくれました。
これまで無駄な意地を張っていたのかなと肩の力が緩みました。
心から嬉しかったのを覚えています。
そしてそんな周りの皆さんがくれたアドバイス。
ファンの皆さんやホームページをご覧下さってる方にも声をかけてみたら?と。
私や同業種の友人たちよりもっと色んな世界をご存知で、そういった知らない世界に松本尚子を紹介してもらうには、きっとこれまで変わらず応援してくださり、私のことを私よりご存知の皆さんなのでは?と。(私が一番分かってない。)
 
そういう訳で、supportページが出来ました。
フライヤーを各地で設置、または配布いただけるサポーター(応援団)を募集させて頂く事にしました。
パンフレットに応援団のお名前を記載させて頂きます。
実際コンサート会場で「もっと皆に広めたいから!」と複数枚のチケットをご購入くださる方や、フライヤー何枚ももって帰ってくださる方もいらっしゃいましたが、そのお気持ちが本当に嬉しくて心強くて。レコーディングを乗り切ることができました。
 
私がサポーター募集だなんて厚かましい…と以前の私なら思いましたが、そんなこと言ってられない。応援してくださる皆さまに、これからもっと良い舞台をご覧頂くために私が怖気付いててどうすると発奮しました。
 
ちなみにフライヤーにはYouTubeのチャンネルも載せてマイナーチェンジしました。(燃えている。🔥)
 
どうぞ皆様の応援をお待ちしています。
松本尚子をどうぞよろしくお願いします。

9日

サロンコンサートがありました。
レコーディング終了間も無く、楽しみにしていたコンサートでした。

テノール歌手の方との共演は初めてでした。

ソプラノ歌手の方は何度かありましたが、今回男性の声ってすごい!と感じました。
ビリビリ共鳴して心が震えます。(と思ったら私の楽器が共鳴していました)

深く心に刺さる声から、優しく温かい声まで自由自在。
声を楽器のごとく操る声楽家の皆さんは本当に凄いですね。

クラシックから歌謡曲まで、とても楽しいコンサートでした。
ありがとうございました。

◎6日

レコーディングが始まりました。
フルアルバム以上の曲目を。

初めての土地。初めてのホールレコーディング。初めてお会いする方々。

たくさんの「初めて」に対して、いつもの怖がりの自分よりも、楽しめる自分でいる事ができました。

レコーディング前に情報公開して良かったと強く思いました。
皆さまの応援や後押しがあったから、この日を心強く迎える事ができました。
ありがとうございます。

心を目一杯込めて。
良いものを作る。

◎2日

レコーディングリハーサルがありました。
今回のアルバムをプロデュース頂いている作編曲家ピアニストの塩入俊哉さんに、名古屋でレッスンをつけて頂きました。

これまでのコンサートでも、自分の持つ元々の勘的表現力とは違う目から鱗の音楽表現をたくさん教えて頂きましたが、今回もまた、引き出しを見つけて頂きました。

そこから引き出して、取り出して、きちんと使えるかは私次第。
実りの多い日でした。