28日

ワライナキさんでした。
私にとって今年初のワライナキさんはいつも通りとても楽しいライブでした。

心にすっと入ってくる歌詞も声も、やっぱり大好きだなぁと感じながら。

人工知能AIの大谷先生のお話を袖で聞いておりましたが、さすが大学の先生とはすごいのですね。
説明がものすごく分かりやすく、知識ゼロの私にも人工知能がいかなるものか理解できました。(どうしても映画AIのイメージが拭えず、切なく悲しい未来が見えてしまう単純バカですが。)

とても勉強になりました。

赤い羽根共同募金の赤い羽根をサポートメンバーも着けさせて頂きました。
小学生ぶりです。
微々たる力ですが、私も少しずつ募金活動などできることから貢献していかなくてはと思う日にもなりました。(いやほんと、良い年なんだから。)

20日

名古屋に行って参りました。
クローズコンサート。

尊敬するヴァイオリ二スト川井郁子さんのコンサートでのカルテットサポートです。
いつもの大好きなメンバー、ヴァイオリン安田華香さん、ヴィオラ中塚哲司さん、チェロ宮田侑さんと一緒に。

いつも毎回何度ご一緒しても、進化を続けている郁子さんに今回も感激でした。

たくさんの学びを頂きます。

あんな風にいつでも感動と魅了に包まれる舞台を私も出来るようになりたいと、純粋に憧れます。

ピアニストはフェビアン・レザ・パネさん。
今回もキラキラと目に見えるようなピアノ。
私たちカルテットの練習にもいつも付き合ってくださる優しい方で大好きです。

少しでも近づけるようもっともっと精進。

ありがとうございました。

PS

いつも、名古屋らしいことを何も感じずに帰ってしまうので、今回は新幹線までの時間にメンバーで名古屋コーチンの親子丼を食べました。

19日

山口島根、デリシャスコンサートツアー2017が終了致しました。
ピアニストの山下憲治さんの故郷を巡る凱旋ツアーに、デュオコンサートとして同行させて頂きました。

山口市、益田市、萩市(花南理の庭)、萩市(エスカイヤ城門)4日間に渡り、山下さんの故郷であり私にとって初めての土地での演奏を終えました。
山下さんとのコンサートは、私自身のソロライブやCool an Temporary、お仕事も含めてこれまでたくさん行って参りました。でもさすがにたった2人で4日間連続は初めてのことでした。

初日から、私にとって嬉しい出来事がありました。
山口市は赤レンガでのコンサート。
山下さんの凱旋ツアーですし私にとってこれまで縁のなかった場所。きっと私のことを知らない人ばかりなのだろうな、という勝手な前提の下でむかいました。
そんな中、終了後に私に贈り物を下さった方がいました。
控え室に戻りいただいたものを開くと、数年前に私が携わっていたショーのアルバムが手作りで入っていました。
1ページずつ丁寧に写真とコメントが書かれてあり、最後のページにはお手紙が。
ショーの最後にファンレターを頂いたこともあり見覚えのある字でした。
嬉しくて嬉しくて。何度も懐かしい字を読み返しました。

あの頃来てくれていた皆様のことは今でも憶えています。私にとって、人生すらも変えてくれた人達。

「初めての土地、ドキドキしていたけれど、関西を飛び出すとこんなに嬉しい再会もあるのか」と、想像もしなかった幸せに出会うことが出来ました。

この日は山下さんの高校時代のお仲間にも混じらせて頂き、私の知らないヤマケン先生の昔話を楽しく聞かせて頂き、初日を終えました。

さあ、このままいくと、長すぎる日記になってしまいます。一日ずつ書くのはやめます。(え)
ここから先は写真で。(手を抜くんじゃない)
初めての山口県島根県は本当に素敵なところでした。

いつも優しいヤマケン先生のお人柄がなるほどと思う、本当に素敵な場所ばかり。
そして何よりも、心温まる方々に出会えて、毎日楽しく幸せな気持ちになるコンサートでした。

赤レンガでお会いしたヨネさんを始めヤマケン先生のお友達の皆さま、取材してくださった毎日新聞の坂野さん、マルフクでのみなさん、花南理の庭さん、ラジオ局の皆さん、元ヒゲの薬剤師さん、エスカイヤ城門の皆さん、OAで盛り上げてくださったエルスールの皆さん、そして山下憲治さんのご家族さま、そしてそして、お越し下さった皆さま。

優しさと温かさに包まれて、5日間過ごさせていただきありがとうございました。

また会える日を夢見て、頑張ります。

2日

八月になっていました。
先日のお仕事でのメンバー。
高校大学と一緒だったソプラノ歌手の荒巻幸絵ちゃん、同じく高校と今でもいつも共演しているピアニスト長井友理子ちゃん、大学の後輩のバリトン歌手下林一也くん、でした。

声楽家とのコンサートは本当に楽しいです。
身体全体が信じられないくらいに鳴るのは、一緒にいるだけで気持ちが良い。
マイクもなくあんなに身体全体を共鳴させて歌を歌えるというのは、一度でいいから体験してみたいものですね。
愉快な現場でした。幸絵さんありがとう。