滋賀県は文芸セミナリヨにて。
大きなパイプオルガンがあり荘厳で素敵なホール。
建物自体も雰囲気のある構えで歴史の街安土ならではの印象を受けました。
大きな舞台に対して多すぎない客席が、お客様ひとりひとりに対話する事ができるようで嬉しくなる、そんな舞台でした。
パイプオルガンの前にスクリーンを降ろして頂き(なんだかもったいない…!)
レオ=レオニ著(谷川俊太郎訳)『フレデリック』の読み聞かせ音楽。
心をいっぱい込めて読んだつもりです。
ちいさな野ネズミが教えてくれる事がたくさんあります。
ふとした時に感じる事のできる幸せを、目に見えない幸せの種を皆が持ち合わせているという事を忘れないでいたいですね。
この絵本を読むと、いろんなことがある日々の中でも、フレデリックのように太陽の暖かさ、色の美しさ、言葉の優しさを見落とさないで、ひとつひとつ笑顔に繋げられる人でいたいと思うのです。(なかなか難しいですけれど。)
音を届けるお仕事なので、言葉はなかなか慣れなくて、少しドキドキしていました。
けれど、ちいさなお友達が純真なまなざしをまっすぐ向けてくれていたので、良い緊張感の中安心して読む事ができました。
コンサート終了後は、3人でお写真を撮らせて頂きました。
パイプオルガンも間近で見学させて頂くことができました。
この日はせっかくのドレスだったこともあり、写真を撮る事に決めており、時間のない中で会場に無理をお願いしてホールをお貸し頂きました。
すみずみまで心のこもったスタッフさん達で本当に楽しくコンサートを終える事ができました。
セミナリヨさん、ありがとうございました。
そして、雪降る中遠いところをTrinkleのために駆けつけてくださった全ての皆様、ありがとうございます。
嬉しいお顔を何名も見つけました。
思わずにっこり。
楽屋にていつもは忘れる写真を憶えていた事で、今度は撮りすぎるという自体が発生致しました。
P.S.
ピアニストの長井友理子氏が、私とチェロの小棚木氏にお誕生日プレゼントを用意していてくれました。
高校の頃からいつも忘れずお祝いしてくれます。
十うん回目だね。
優ちゃんと私はお誕生日が一日違いなのです。
こう見えても(←)私のが一日妹です。
ゆこありがとう♡