先日、歌舞伎を観に行って参りました。
中村鴈治郎様の襲名披露公演。
私の心が釘付けにされたのはやはり猿之助様でした。
なんなのでしょうあの魅力。
艶のある声、独特の間、緩急。
強弱でいう弱の部分の艶感。潤い。
覇気のようなものを感じます。
妖狐に対して愛おしささえ感じる、時に飼い猫の様な愛らしい生き物になる猿之助様の源九郎狐。
いやはや、狐飼いたい。←
壱太郎様の静御前も美しすぎました。
三味線と横笛にも何度も興味をそそられながら4時間にも及ぶ素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。
それにしてもなかなか舞台を観る側になることが少ないので、じっと椅子に座っていることに慣れていなくて少し疲れました。←
「観るのだって体力いるのよ、有り難みを分かりなさい。」と母。
皆様いつもありがとうございます。
感謝です。
これからのライブで体操の時間を設けたいと思いました。
小学校公演だとお馴染みですが、大人でも4時間にもなると必要ですね。
P.S.
近くにとても有名な歌舞伎俳優さんが座っていらして静かにテンションが上がりました。
鑑賞しているお姿でさえ魅力的でした。