13日

オトカリテ千里中央にてTrinkleでした。
チャイコフスキーの弦楽セレナーデをピアノトリオでやる日が来るとは思いませんでした。
チャレンジしてみて良かったです。

高校の頃からいつも思っていたことがあります。友理子氏のピアノはオーケストラになるということです。
高校生の頃、ヴァイオリンコンチェルトばかりさらっていましたが、コンチェルトはオーケストラバックのヴァイオリンソロ曲ですので、それをピアノでとなるともちろんオーケストラを一手に引き受けて貰わなければいけません。

オーケストラということは、何種類もの楽器があるわけなのですが、友理子氏のピアノは本当にフルートに聴こえたりオーボエだったり、不思議とオーケストラに聴こえてきて、高校生ながら心地よさを味わったこと今でも忘れません。

今回三代弦楽セレナーデであるチャイコフスキーの弦楽セレナーデ2楽章を練習して、改めてそれを感じました。

Trinkleの2人(←)のすごいところは、オーケストラになれるピアニストと、ヴァイオリンパートになれるチェリストがいるところですね。(←ベタ褒め)
ヴァイオリン奏者なんて良い気なもんですね。(←何があった)

そして最近ヴァイオリン二本、ヴァイオリンチェロデュオで演奏させて頂いた『さよならの夏』は、今回Trinkleクラシカルバージョンで御披露することができてとても嬉しかったです。
続けて『風になる』もTrinkleバージョンで楽しく演奏できて、なんだか今日はご機嫌でした。

Trinkleリサイタルのチラシを持って写真を撮ることも忘れませんでした。(遂に!忘れなかった!)(ただ一点だけ、何故私はスリッパを履いて写真に写ってしまったのでしょう。詰めの甘さが際立ちますね。)

ご覧下さった皆様ありがとうございました。