山海倶楽部MUSIC LIVE vol.14終了致しました。
秋冬を彩る弦楽四重奏。
秋にはどうも弦楽四重奏が弾きたくなります。
落ち葉のように音が重なるからなのか、楽器の色が紅葉して見えるからなのか、何故だかいつもそうです。
だんだんと定着してきたメンバーで今回は、
「ヴィヴァルディ」四季より秋冬、
「ドヴュッシー」子供の領分よりゴリウォーグのケークウォーク、
「芥川也寸志」弦楽のためのトリプティークより第一楽章。
等々。
大好きな芥川也寸志さんのトリプティーク。
小学5年の時、初めてアンサンブルした曲です。
大学に至るまでに1st.2nd.Va.と色んなパートを勉強しました。
今回は弦楽四重奏でお届けしました。
たくさんのお客様が全楽章聴いてみたいと仰って下さったので、いつか全楽章御披露目したいです。
そしてアンコールには私が編曲したパイレーツオブカリビアンメドレー。
これがもうかなりの大作でした。
メンバーを決めた時に、このメンバーならやれる！と思いつき夜中に一気にアレンジしました。
大好きなパイレーツオブカリビアンを全部詰め込んだ大作。
リハーサルにてチェロのソロ部分を、デップさんのヨロヨロ歩きをしながら「そこはこんな感じで！！！！！」と連呼していた自分が思い返して恥ずかしいです。
しかしながら、メンバーの皆が私の願っていた以上の音を出してくれたので感無量でした。
前々から一度やりたいと思っていた曲ができて、今年はもうじゅうぶんです。（え）
今回は3名の方がお誕生日に近かったので、ボーナスステージとしてバースデーも演奏致しました。
1人は見に来てくれた大親友のPさん。
1人はヴィオリスト河原結花ちゃんのお姉様。
1人は私がお仕事でお世話になっている大切な方。
バースデーソングをテーマとポルカ・ウィンナーワルツ風で陽気に締めくくりました。
お付き合い下さいました皆様ありがとうございました。
次回MUSICLIVEは2月頃の予定です。
少しあくのでジックリと考えて皆様にまた楽しんで頂ける内容を準備しますので、お楽しみになさっていて下さいませ。
発表があると言いながら、フライヤーを置くだけのまま言うべきことを全て忘れるという阿保をかましましたので、ここでお伝えさせて頂きます。
来年2月に新しいクラシックグループが誕生します。
《High Strings Orchestra》
（ハイストリングスオーケストラ）
6名のヴァイオリニストと2名のヴィオリストで結成された高音域のグループです。
ヴァイオリニストの上薗未織ちゃんと私とで前々から夢を語り、やっと立ち上げたグループ。
関西初です。
いや日本初かも！←曖昧
いつも素敵な曲を書いてくださる編曲家の白石雅也さんが、このグループのために特別に編曲してくださるクラシックの名曲を、モダンなイメージで演奏する「目で耳で楽しめるステージ」。
メンバーも豪華です。
私の大好きな人達が、条件の悪い「自主企画」にも関わらず皆喜んで引き受けてくださり、感謝感激。
デビューコンサートを無謀とも言えるフェニックスホールでと決め、気合十分。
ぜひ皆様のお力をお貸しください。
たくさんの方にデビューの日を見届けて頂きたいです。
（しかも気付く人がいるか分からないけどこの日は私にとっても少し特別なのです。昨日は数名の方が気付いてくださいました。ありがとうございます。）
ps...
来年、実は他にも皆様に報告があるのです。
これももう少ししたらまた発表できます。
新年から私はてんてこ舞いだと思います。
もうほんとに助けてください。←
最後に、ヴァイオリンの未織氏と服装がダダかぶりだった件。
トップス白！とだけ決めた今回ですが、シルエットの素晴らしい合い具合に感動しました。