10日

オトカリテ千里中央さんにてTrinkleミニライブでした。
春を思わせるリズムや聴感のもの、先日までの朝ドラソング「365日の紙飛行機」、四季を感じる日本の歌など選曲致しました。

「春が来た」をTrinkleバージョンで練り込んだりと、今回だけのアレンジもありました。
モーツァルトのディベルティメントより「メヌエット」は調感や付点音符のリズムが春のスキップのようで可愛らしく、チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ〜第二楽章ワルツ〜」は一拍子で感じるワルツのリズムと途中に出てくる無拍子感が春に吹く風を思わせるということで独断で選曲。←

曲の背景や作曲家の意図は勿論大切ですが、同じくらい各曲から自分たちが素直に感じる雰囲気や曲調のもつ性格を、我慢しないでいることができ、クラシックを元来の型に嵌った先入観で捉える必要がないということがTrinkle三人でいられて幸せだなと、何だか改めて思った日でした。

さて、オトカリテが終わりますと私は奈良へと急ぎ足を運びました。

ワライナキさんのライブを観に!
バイオリンサポートとしてバイオリニスト西原百合絵さんが入っておられたのです。
ダイナミックでパワフルな百合絵さんのサポートバイオリンは心の底から「さすが!!!」でした。
なかなか他の奏者のサポート姿を拝見させて頂く機会も少なく、楽しんだだけじゃなくたくさんたくさん勉強になりました。
細かく言い出すときりが無いので心にしまいますが、やっぱりわたしは百合絵さんが大好きです。(毎度言う)

さてさて、ワライナキさんのツアー2つ目になる奈良公演。
オヒトリサマで死ぬほど盛り上がっていた不審人物は私です。
後でスタッフさんから「途中で入ってきてめっちゃ盛り上がってる人いると思ったら尚ちゃんだった」と言われ赤面でございました。
楽しくて楽しくて、感動で、ステキなコンサートでした。
大輔さんのコーナー的一幕が私にはドンピシャだったり、志麻さんのお着物姿がステキすぎたり。
舞台の上で後ろから観ているのもいいけれど、きちんとお客さんとして拝見できて幸せでした。
大好きな百合絵さんが、大好きなワライナキさんと同じところにいてくださるのも本当に嬉しかったです。(大好き言いすぎてうざいから今後は控えます)


PS
お声を掛けてくださったお客様が、「オトカリテから?終わって?来たんですか?間に合うんですか!」とのことでした。
松本春の風の如く走りました。
近鉄電車は爆睡してしまいましたが終点だったので助かりました。(起こしてもらいました恥。目覚ましかけたのになぁ謎。)
寝ても寝ても眠いのは春のせいですよね。ね。ね。